阿南市議会 2017-03-08 03月08日-02号
本市は、かねてより豊かな自然と調和した産業都市を目標に掲げ、働く場所の確保に軸足を置き、企業誘致や交通ネットワーク整備の推進等の各種施策に取り組んでまいりました。その成果として、市内には世界に誇れる企業も立地するなど、一定の働く場所の確保が図られ、県南の中核都市としての発展を遂げてきたところでございます。
本市は、かねてより豊かな自然と調和した産業都市を目標に掲げ、働く場所の確保に軸足を置き、企業誘致や交通ネットワーク整備の推進等の各種施策に取り組んでまいりました。その成果として、市内には世界に誇れる企業も立地するなど、一定の働く場所の確保が図られ、県南の中核都市としての発展を遂げてきたところでございます。
具体的には、交通ネットワーク整備対策費等がありますけども、一番関心のある高速道路利活用推進対策費追加補正額5,000億円について質問をいたします。
この部分開通を契機として、さらに残った区間の整備が進み、早期の阿南道路全線開通と、さらには四国横断自動車道や阿南安芸自動車道と結ぶ道路交通ネットワーク整備が一日も早く進みますよう、国土交通省徳島河川国道事務所と連携を図りながら推進してまいりたいと考えております。
建設省はこの十一月十九日に全国の高速道路の施行命令を出し、四国では三区間、六十五キロメートルが盛り込まれ、最大の目玉は四国横断自動車道津田・鳴門間三十六キロの建設にゴーサインが出され、供用時には本州四国連絡橋児島・坂出、神戸・鳴門の二ルートの高速交通ネットワーク整備が大きく進展するとともに、本格的な広域交通時代を迎えることになろうかと思うわけです。
また、地域整備の効果は、雇用・教育・消費などを通じて地域外にも大きなメリットをもたらすものと考えられ、特に広域的な交通ネットワーク整備と相まって、その効果は広範囲で享受できるものとともに、人口や産業の大都市圏への流出に歯止めをかけることが期待できる。こういうふうに存じております。
明石大橋だけでなく関西国際空港をも柱にして、高速交通ネットワーク整備と産業の活性化策を重点に主要な四十八事業を取り上げたものだ。四国の玄関を目指す全県的な高速交通網の建設促進などで県土の骨格を大きく変えるとともに二十一世紀への県政飛躍のバネとする三〇〇〇日の徳島戦略計画を進めなければならない。新年度県予算案はその課題にどこまで答えているのだろうか。」という徳島新聞社の社説が出ております。
3000日の徳島戦略は、来るべき関西国際空港や、平成9年度開通と目されております明石海峡大橋のインパクトを、本県経済の進展にどう結びつけていくか、ひいては本県の活性化にどう役立てていくか、こういうことをねらいといたしまして、交通ネットワーク整備等産業活性化策を重点的に取り上げました県の行動計画として策定中でございます。